小水力発電システム

130年の歴史で培った総合力で応えます。

当社は炭坑用機械工場として創業以来、坑内湧水の移送技術に始まり、130年以上にわたって水と共に歩んでまいりました。これまでに培った技術を生かし、水車・発電機などの製造技術を有しております。また、流体解析技術を用いた高効率化、Needs に合わせた制御システムの構築まで、当社の小水力発電は新エネルギーの創出に貢献します。

特長

自社製作!発電所内で必要な機器のほぼすべてを取り揃えています

小水力発電(特に1,000kW 以下)の分野において、水車・発電機・盤類・増速機の全ての機器を自社で供給できる総合力があります。

*発電機は調達する場合もございます。

水車

誘導発電機

高圧盤・低圧盤・制御盤

増速機

試験設備の保有

ポンプの場合、納入前に工場での試験を行う必要があるため、当社では10m3/s 程度を流すことが可能な水槽設備を有しており、水車の性能試験を工場で行う事が可能です。当社で保有しているポンプにてポンプアップして落差を作り出せば、水車モデル機の性能試験や効率改善のための試験などを工場にて実施できます。

水車試験例

試験水槽設備

数値解析技術の応用

ポンプ業界では、高効率化促進のツールとして、近年は数値解析が必須のツールになっています。当社でも平成12年にポンプ・送風機の高効率化や設計の最適化を図るために導入した数値解析の技術を水車の設計にも応用しており、高効率化を図ったランナなどの設計に活用しております。

水車の種類

発電に利用される水車は、地形により様々な落差や流量があるため、水車もそれに合わせて様々な種類が使われています。水車は、流水のエネルギーを機械エネルギーに変換する羽根車(ランナ)の形状と構造により衝動水車と反動水車に大きく分けられます。当社が主に製作している、フランシス・インライン・S形チューブラの3機種で、50kW〜1,000kWでの小水力発電の範囲においては、ほぼすべての範囲をカバーしております。

フランシス水車

水の圧力と速度をランナと呼ばれる羽根車に作用させる構造の水車で、広い範囲の落差で使用でき、日本の水力発電所の約7割がこの水車となっております。

特長

フランシス水車の相対効率

小水力発電の適地にもっとも適した使用範囲を有しています。他の水車形式に比べても構造が簡単で安価である横軸フランシス水車は、メンテナンスも容易です。
最大使用水量近傍での効率に優れており、流量変化の少ない場所では有利となります。最高効率85%以上を有しており、他の水車形式と比べて高効率となります。また、ランナが水で満たされた構造である事から、数値解析による高効率化が容易となっております。

インライン水車

軸流タイプのランナーを用い、発電機を水車上に搭載することでコンパクトとなり、配管ラインをそのまま利用しての発電が可能となります。低〜中落差への適用が可能です。

特長

配管ラインの途中に設置可能なコンパクトな構造です。上水道・工業用水の残圧エネルギ ー回収に利用できます。また、ダムの放流配管への適用も有効です。
ランナーを可変翼とすることで、ガイドベーン可変に比べて部分負荷(低流量時)の効率が優れています。

S形チューブラ水車

インライン水車同様に軸流タイプのランナを用い、内部構造はほぼインライン水車と同じとなりますが、水車ドラフト部をS字型に曲げて水車軸を水路外部に貫通させて発電機に接続した構造となっています。

特長

S形チューブラ水車は、大流量で低落差の適地に適しています。大流量のため、水圧管や取水設備はもちろん、水車を含めた発電所も大きくなり、設備全体の費用が嵩むケースが多く、従来の買取価格では採算が見込めないケースも多かったですが、固定買取価格制度(FIT)がスタート以降、採算性の向上により、農業用水路を利用した発電などの大流量・低落差の適地においてS形チューブラ水車を用いた発電所が増えてきています。

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