2023/01/05 東ソー株式会社向け木質バイオマス発電用プラント設備の受注

 株式会社三井三池製作所(代表取締役社長 中村 元彦、本社:東京都中央区、以下「当社」)は、このたび、東ソー株式会社南陽事業所(山口県周南市)が計画する、74MW(メガワット)バイオマス発電所の新設工事のうち、木質バイオマス貯蔵タンクおよび搬送設備の新設工事を受注いたしました。

 今回建設されるバイオマス発電所は、木質系燃料だけでなく、建築廃材やRPF等の廃棄物系燃料も利用され、温室効果ガスの排出量削減につながるとともに、廃棄物を有効利用することで環境にも配慮した発電所となります。

 当社はこれまでも数多くのバイオマス燃料を貯蔵・搬送するマテリアルハンドリング設備を納入してまいりました。これからも
その実績と技術、経験を活かし、環境に配慮した設備を納入することで、再生可能エネルギーの普及と地球温暖化防止対策など、
持続可能な社会の構築およびお客様のプラント設備運営に貢献してまいります。

 
 
【工事の概要】

 ○稼働地         :東ソー株式会社南陽事業所内(山口県周南市)
 ○主要設備(当社契約範囲):受入・払出コンベヤ、貯蔵タンク(6,000㎥×3基)の設計、製作、供給、据付、試運転
 ○搬送物         :木質ペレット、建築廃材
 ○スケジュール      :2026年4月運転開始(予定)



東ソー株式会社南陽事業所 全景(中央の赤塗部が発電所新設予定地)

 
 
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